新しい生活が始まるときや、お部屋の模様替えをしたいとき、真っ先に候補に上がるのが「ニトリ」と「ナフコ」ではないでしょうか。
どちらも全国的に有名なお店ですが、「結局、どっちで買うのが一番安上がりなの?」と疑問に思うこともありますよね。
最近は原材料費の高騰などで、家具の価格も以前より少し複雑になっています。
そこで、2026年現在の最新情報を踏まえて、どちらが本当にお得なのかを詳しく調べてみました。
定番の収納グッズや雑貨はどっちが安いの?
これ、知っている方も多いと思うんですけど、小物や収納ケースなどの「生活雑貨」に関しては、ニトリとナフコはものすごく激しい価格競争を繰り広げています。
カラーボックスやケース類は「数円の戦い」
例えば、どこの家にも一つはあるような3段のカラーボックス。調べてみると、驚くことに価格の差はほとんどありません。
どちらかが10円安ければ、もう一方がセールで対抗するといった状況です。
「収納ケース」などのプラスチック製品も同様で、サイズ展開も似通っています。ただ、細かく見ていくと、ニトリは「セット購入での割引」が強く、ナフコは「単品での最安値」を狙っている印象を受けます。
キッチン用品やバスグッズの傾向
フライパンやタオルといった日常的に使うアイテムも、両社の主力商品です。
ニトリは自社工場での大量生産を活かして、全体的な底上げをしています。一方のナフコは、地元のホームセンターとしての強みを活かし、時折「在庫処分の大幅値下げ」を行うことがあるんです。
雑貨類については、チラシのタイミング次第で安さが入れ替わると言っても過言ではありません。
【比較表】雑貨・収納アイテムの価格イメージ
| カテゴリー | ニトリの傾向 | ナフコの傾向 | 安さのポイント |
|---|---|---|---|
| カラーボックス | 標準的。まとめ買いがお得 | ニトリと同等か数円安いことも | ほぼ互角 |
| 収納ケース | サイズが豊富でスタッキングが得意 | 頑丈な作りが多く、単品が安い | ニトリが使い勝手で微差 |
| キッチン消耗品 | PB商品が非常に充実している | メーカー品が安く並ぶことがある | ナフコが掘り出し物多め |
ソファやベッドなど大型家具の価格帯を比較してみた
大型家具となると、単純な安さだけでなく「長く使えるか」という視点も大切になりますよね。
ここでニトリとナフコの「成り立ちの違い」が価格に現れてきます。
ニトリは「自社製品」の強みが光る
ニトリの安さの秘密は、企画から製造、販売までを自分たちで行う仕組みにあります。いわば「家具界のファストファッション」のような存在です。
特にソファやベッドなどの大型家具では、中間マージンを極限までカットしているため、見た目の豪華さに対して価格が非常に低く抑えられています。
とりあえず安く揃えたいという場合には、やはりニトリのラインナップは圧倒的です。
ナフコは「メーカー品」をお得に買えるチャンス
一方でナフコ(特にツーワンスタイル)は、自社製品だけでなく、国内の有名家具メーカーの商品も取り扱っています。
「それじゃあ高いんじゃないの?」と思うかもしれませんが、実はここが面白いところなんです。
ナフコはホームセンターとしての仕入れ力を活かして、メーカー品を他のお店よりも安く提供していることがあります。
ニトリのPB(プライベートブランド)品と同じくらいの予算で、ワンランク上のメーカー品が手に入るケースもあるんですよね。
見落としがちな「送料」と「設置料」の大きな違い
商品自体の価格が安くても、家まで届けてもらうお金が高ければ意味がありませんよね。2026年現在、この「サービス料」の部分で両社の戦略がはっきりと分かれています。
ニトリの送料システムは「合理化」が進んでいる
ニトリは現在、送料を有料化する方向に進んでいます。特に大型家具の場合、平日は安く、休日は高くなるといった細かい設定がされています。
また、「玄関先渡し」なら安いけれど、「部屋の中まで運んで組み立てる」となると、さらに追加料金がかかります。
ネットで安く買ったつもりでも、送料を足したら意外と高くなったという経験がある方もいるかもしれません。
ナフコは「地域密着」の強みがある
対するナフコは、店舗の近隣エリアであれば、配送料金が固定だったり、一定金額以上の購入で無料になったりするサービスを続けている店舗が多いです。
特に地方にお住まいの方にとっては、「送料込みの総額」で考えるとナフコの方が安く済むパターンが少なくありません。
組み立てまで含めたトータルコストを意識することが大切です。
【比較表】送料・サービス面の比較
| サービス内容 | ニトリ | ナフコ |
|---|---|---|
| 基本配送料 | 曜日や配送形態によって細かく変動 | エリア内なら定額や無料設定あり |
| 設置・組立 | 有料オプションが基本 | 家具によっては無料で設置まで対応 |
| ポイント制度 | アプリ会員で100円につき1pt | ナフコカードで現金値引きに近い還元 |
品質と価格のバランス、どう考えればいい?
「安かろう悪かろう」では困りますが、実際はどうなのでしょうか。これについては、それぞれの商品の「狙い」を知ると判断しやすくなります。
ニトリは「トレンド」と「手軽さ」
ニトリの家具は、最新の流行を取り入れたデザインを、いかに低価格で提供するかに注力しています。
例えば、SNSで流行っているような北欧風のデザインを、本物の無垢材ではなく「木目調のシート」を貼ることで安く実現しています。5年前後で買い替えるつもりで使うなら、これほどコストパフォーマンスの良い選択肢はありません。
ナフコは「実用性」と「堅実さ」
ナフコ(ツーワンスタイル)の家具は、どちらかというと「丈夫さ」を重視しているものが多い印象です。
ナフコで扱っているメーカー品のソファなどは、数万円高くても、クッションのヘタリにくさや生地の厚みにこだわっているものが目立ちます。
10年、15年と長く使い続けたいと考えているなら、初期投資は少し高くなってもナフコで選んだほうが、結果的に1年あたりのコストは安く済むかもしれませんね。
まとめ
ニトリとナフコ、どちらが安いかは「何を買って、どこまでサービスを求めるか」で大きく変わることが分かりました。
最後に、これまでの調査結果を整理してみます。
- 小物雑貨や、数年使えればOKな家具を安く探しているなら、ニトリが有利
- 長く使う予定の家具や、配送・組み立てまでお任せしたいなら、ナフコが有利
- 合計金額を計算するときは、必ず「送料・組立代」を含めて比較する
どちらのお店も、私たちの生活を豊かにしてくれる工夫が詰まっています。まずはネットで配送料を確認しつつ、実際にお店へ足を運んで、手触りや座り心地を確かめてみるのが一番の近道かもしれません。
この記事が、皆さんの納得のいくお買い物のお役に立てれば嬉しいです。
