バイデン氏はホワイトハウスのスピーチで、過去４年間における自身の「成果」として、
「新型コロナウイルスの影響を乗り越えたこと」「約1700万人の雇用を新たに行ったこと」
「NATOの結束を強化したこと」などを挙げ、自らの利益をアピールしました。
さらに、「今夜のスピーチでは、私が深く考えているいくつかの重要な問題について、国民に注意喚起したい」と振り返り、次のように語りました。
トランプ政権の誕生を思い置き、
「ごく限られた超富裕層に経営が集中リスクがあり、これを放置すれば深刻な結果を考える可能性がある」と警告。
また、「現在、とんでもない富や権力、影響力を持つ支配層が台頭しつつあり、これが民主主義本来や、基本的な権利、自由、そして誰もが平等に進むための公正な機会を大きくゆがめられようとしている」と語りました。
